ひぃ坊家について
鹿児島県南九州市川辺町に工房を構える「ひぃ坊家」は家族で営む餃子の専門店です。
ひぃ坊家とは

「ひぃ坊家」の屋号は、鹿児島弁では「ヒーボーゲー」と読みます。
ひぃ坊というのは店主の名前そのもので、幼い頃は家族や近所、友達に「ひぃ坊、ひぃ坊」と呼ばれていました。
だから「ひぃ坊家」とはひぃ坊の家、つまり私の家ということ。餃子を作ろうと決めた時から、家庭で焼いて家族で食べる、「食卓の餃子」を作ろうと思ってやってきました。
ひぃ坊家の店舗案内
〒897-0215 鹿児島県南九州市川辺町平山6977-3TEL:0993-56-5730
営業時間:9時〜18時
定休日:日祝
普通であることは、とても難しい

普通は難しい。
でもやってみると「普通であることは、とても難しい」とわかりました。 手を抜くほうが今の時代は簡単なんですよね。 たとえば使っている湧き水は、季節により数カ所のものを使い分けていて、それもきれいな味の普通の餃子を目指すからこそ。始めた時に決めたことですから、毎日毎日、手を抜かず気を抜かず、餃子を作ってお届けしています。
安心して食べてもらいたい

「ひぃ坊家」は小さな小さな餃子屋です。これからもこのスタイルを守りたいと考えます。なぜならば、小さなお店だからこそできる「お客様に安心」が、たくさんあるからです。
例えば、人間の手。いわゆる「手間」と言う魔法を使います。時間をかけて流し水で野菜の一葉一葉を手で洗ったり、餃子一つひとつの形にも手を入れます。
大事なところには必ず「手」をいれることにより、とても細やかな「あたたかい安心」が生まれます。これからの時代は、これらの事がとても大切になってくると思っております。
これからも「家族に食べてもらう」気持ちで、今までの製法を変えずに作り続けます。
店主 宇都 博典
食卓のための餃子。それがひぃ坊家の餃子

家族を思いながら作る、家庭で食べる餃子です。
ひぃ坊家の餃子は「家族に食べてもらう餃子」です。
家族に食べさせるもの、特に子どもに食べさせるものは、一番気遣いが現れる食事だと思うんです。
家庭に、子どもに食べさせたいと思うものをていねいにこしらえるように、素材を吟味し、調味料をそろえ、細やかに下ごしらえをします。
家族の笑顔や食卓の会話を思い描きながら気持ちごと餃子に込める。
ぎゅっと包む。
それがひぃ坊家の餃子です。
南九州市川辺町(みなみきゅうしゅうしかわなべちょう)の魅力

南九州市は鹿児島県薩摩半島の南部にあります。お茶の生産が盛んな頴娃町、知覧町、川辺町の3町で構成されます。
お茶(知覧茶)とさつまいもの生産量は日本一!かごしま黒豚や茶美豚などの鹿児島ブランド豚や川辺牛、地鶏、鶏卵などの畜産や酪農、暖かい気候を活かした花や野菜の栽培も盛んです。
川辺町は、南薩最大の万之瀬川が町の中央部を流れ、「全国名水百選」や「水の郷全国百選」に選ばれる「清水の湧水」がある自然豊かな町です。崖に彫られた「清水の磨崖仏」、「川辺仏壇」など、古くからの伝統を守る町でもあります。